ペットロスっていう言葉があります。
私にとってこれはものすごい恐怖であると同時に調子のいい時に少しづつ考えて
備えておかないといけない事で。
でないと、壊れる自信が大あり、です、ええ。
特にハチくんは。
本当にもう、なんだろう、よく言う猫は『恋人』だ、とか『友人』だ、とかいやいややっぱり、
『愛玩動物』だよ、とか。
そういう代名詞が見つからない位、ただただ『ハチ』くんという存在。
何かで代用が効かない、勿論、どんなものだってどんな存在だってそうなのです、うん。
でも、ハチくんだけは…、と思ってしまうのが本音。
何かの生き死には一寸先はわからないといいますよね。
だからもしかしたら、私の方が先かもしれない、それは本当にわからない。
だけど、あの小さい心臓は私のものよりいくらか早い時間を刻んでいるわけですよね。
理想は、ハチくんをしっかり見送ってから、自分も。
でも、実際はきっとうまくいかない、いろんなしがらみもある。
あのねぇ、だから、一個約束ね、と背中にいつの間にかひっついたあったかさに今日も言うのです。
『あれな、先に死んだ方が一生憑いていく事な、』
成仏するなんて許さない、自分だけ忘れるなんて絶対なし、ね?
死後の世界のあるなしなんて、この際関係ないからね?出会ってしまったのが運のつき、
来世までがっつり、追いかけてくからね、覚悟しなさい。甘っちょろい気分なんて『本気』じゃあない。
彼に対する私の気持ちはホント、気持ち悪い位重すぎるなぁ、と思う寒い夜。
え、エゴってなんですか?(爽やかに)